コロナ禍で一時期減った集客が回復! コロナ前と比較してどんな変化があったのか?
導入・活用・成功事例、商業施設
2020/12/25

ご相談内容
首都圏近郊にある大型店舗様。
コロナ禍の影響によって集客が減少していたものの、2020年10月には昨年比でほぼ100%に戻ってきたのだそうです。
肌感として来観客の動きに変化があったようにも思うが、実際はどうなのか、コロナ前と比較して変化があったのかなど知りたい、とご相談いただきました。
調査の内容
早速、流動outsideで2020年10月の時間帯別来店者推移を確認すると、
前年度と比較して午前と午後に来店数が増え、18時以降に下がっていることが分かりました。

差分の箇所特定のために、平日と休日で分解して確認をしてみたところ、休日に大きな変化が見られました。
平日は、日中に来店客が増え、夜間に減る傾向。
休日は、開店直後からお昼までと、お昼過ぎから夕方の間に来店客が増えていることが分かりました。

さらに休日にはどんな傾向があるのか調べていくと、以下のような傾向があることが分かりました。
◯ 休日 10時〜11時、14時に増えた属性
・男性:40代(未婚)
・女性:30代(既婚)
◯ 休日 12時〜14時に減った属性
・男性:20代(未婚)
・女性:20代〜30代(既婚)
また、来館者の属性を調べると、年収セグメントでは、男性800万円以上、女性600万円以上の来館者の増加が大きく、職業別では、女性の会社員の増加が大きいことが判明。
今後の方針
分析結果から、会社員・女性向けの施策を全面に出すことなどが前向きに検討されることになりました。
さいごに
このケースのように、ipocaでは、課題ごとに必要な調査(データ)を選定し、
アクションプラン設計、実施、分析までお客様に寄り添った
最適な課題解決のサポートをさせていただいております。
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