ミセシル導入・活用事例

スマホ起点の行動データ(位置情報やネット検索結果、購買履歴)を活用したデジタルマーケティングで
自店の強みを生かした新規集客やリピーター率向上、コスト最適化などにご活用いただいております。

多店舗展開スーパーマーケットで、購買レシート分析を行うことで今売れている商品部門を足掛かりに別部門の売上もアップさせた方法とは?

導入・活用・成功事例、小売 2022/06/07

農産は既に売れているという認識のため、他の部門の売上を上げて店全体の売上をあげたいとおっしゃるスーパーマーケット様から、成功事例を伺うことができました。

事例店舗(近畿150店舗以上のスーパーマーケット)の現状・要望

店舗特徴

業種
  • スーパーマーケット
  • ドラッグストア
  • ディスカウントストア
  • ホームセンター
地域
  • 北海道
  • 東北
  • 関東
  • 中部
  • 近畿
  • 中国
  • 四国
  • 九州
規模
  • 50店舗未満
  • 50〜100店舗
  • 100〜150店舗
  • 150店舗以上

要望と課題

勘と経験に頼ってきたため、実際にどの商品が売れているのか細かく把握できていない

要望

購買分析でカテゴリ別に詳しく確認し競合店の状況を把握して、どの部門を強化するか決めたい。

ミセシルで店舗周辺情報を分析・調査した結果

ミセシルデータ項目

  • 来店時間
  • 来店推移
  • 居住地/勤務地
  • 属性比較
  • 興味関心
  • 併用
  • 商圏
  • 購買

着眼点と新たな気づき①

※データ画面はサンプルです

レシートデータ分析

競合店含め店舗でのレシートデータから売価、売り数を調査。

予想外POINT!

・競合店との売り数構成比で野菜が劣っていた
・競合店と比較すると、野菜主力30品のうち19品で自店が低価格である。
野菜主力6品は自店の方が高価格帯であり、売数構成比差も大きく劣っている。

仮説から具体的な施策へ

お客様は野菜が安い方に来店するということがわかり、売数構成比・価格帯で自店が劣っている野菜主力品6品を安く提供することで農産の指示を得、客数を獲得できるのではと仮説を立て、野菜の売場面積を拡大し、安さを前面に打ち出した施策を立てた。

施策実行の結果

食品客数が昨対比103%を達成!
農産部門の売上も昨対比104.8%を達成することができた!

さいごに

ミセシル導入いただく際には、ハンズオンで参加するワークショップを開催しております。
推進者様からは、ミセシルを利用することで、店長様と共通の言葉で会話できるようになったとご評価いただいており、
店長様からはメンバーと一緒にデータをみながら進めることで結果を共有でき、モチベーションにつながると好評です。

また、ご利用いただいているお客様のご意見を元に、必要な分析ができるようなアップデートを毎月行っています。
使えば使うほど効果を出しやすくなるミセシルに興味をお持ちいただけましたら、お気軽にご相談ください。