
次年度の方針を決めるためコロナ前後の来街・来館者の実態を把握したい
ご相談内容 来館者の実態を元に次年度の館の方針を決定し、加えて来館者の実態をテナントへ報告するための 根拠となる数値データが欲しいとご相談を頂きました。 そこで、流動outside取得した来館者データを元に、 緊急事態前後の来館者居住地、新規リピーター率変化、属性変化を調査しました。 調査内容 <調査期間> コロナ前(2019年6月1日~2019年9月30日) コロナ後(2020年6月1日~2020年9月30日) <調査項目> 1.推定居住地(距離別)来館状況比較 2.新規・再来店状況比較 3.性別・年代別 来館状況比較 1.推定居住地(距離別)来館状況比較 コロナ後は、直近10km未満の構成割合が昨年度の26.7%から37.7%に増加。 足元商圏からの来館者割合が増加し、遠方からの来館は減少している。 2.新規・再来店状況比較 新規の来館割合が減少。 観光客やエリアへのイベント目的客が減少していることが要因と仮説。 3.性別・年代別来館状況 男女ともに29歳以下の若年層の割合が増加し、30~50の働く世代の割合が減少。 近隣の勤務者が減少しているのではないかと仮説。 今後の方針 既存顧客(カード会員)の囲い込みをし10km圏内居住者の新規カード会員の獲得をすると共に、近隣の非来館者に対する新たなアプローチを実施とSNSやインフルエンサーを利用した若年層へのアプローチ強化を売上向上のための施策立案につなげていきます。 さいごに このケースのように、ipocaでは、課題ごとに必要な調査(データ)を選定し、 アクションプラン設計、実施、分析までお客様に寄り添った 最適な課題解決のサポートをさせていただいております。 課題解決のご相談は、お気軽にこちらからお問い合わせください。 ご相談・お問い合わせ