自店と競合店に関する客観的データ(お客様の行動・購買データ)を売り場の担当者が”かんたん”に知ることができる集計レポートサービス「ミセシル」の提供を開始〜 得られたデータ特徴から具体的な施策提案も含む意思決定支援ツール 〜
2021年2月15日プレスリリース
株式会社ipoca(本社:東京都渋谷区広尾5-4-12 大成鋼機ビル5階、代表取締役:一之瀬 卓)は、実際に店舗を構え事業を行っている小売流通企業様に向け、従来、自社データのみでは分析することのできなかった「自店/競合店利用客の併用状況」や「競合店で何が購入されているか」といった分析データを提供し、売り場改善や販促施策に活かす「ミセシル」を2021年2月15日(月)よりサービス提供を開始いたします。
【URL】https://ipoca.jp/business/service/miseshiru/
■ミセシルの特徴とできること

■ミセシル誕生の背景

食品スーパーマーケット業界を中心に小売流通業界ではEDLP(エブリデー・ロー・プライス)化が進む中で、
「商圏内における消費者のお財布シェアを上げていきたい」 「競合との差別化をした上で、集客の強化を図りたい」 「安売りに頼らず、地域のお客様に求められる店づくりをしたい」
などといった様々な課題を抱えています。 そうした業界の課題に対してipocaは、これまで自社メディアの運営、商業施設データベースの構築、リアル店舗の商圏行動分析サービスの提供などにより培ってきた独自のノウハウを横断的に活用し、さらに
*ユニークブラウザ=集計期間中にWebサイトに訪問したユーザー数を表す数値、指標。
上記3つのビッグデータを掛け合わせ、分析することで、競合店舗までを含めた商圏分析・顧客分析を可能とする全く新しい分析サービス【ミセシル】を開発、リリースすることになりました。
【ミセシル】が掛け合わせるビッグデータ
■ミセシルの使い方・利用シーン(店舗で店長や部門長が意思決定するために使う)
・自店/競合店の併用状況を定量的に把握することで集客すべき曜日や時間帯を決定 ・お客様の趣味嗜好データをみて訴求強化するカテゴリを決定 ・競合店での購買データを見て、棚の構成や商品を決定
■ミセシルが代替できる既存業務
・売場作り 【既存業務】全社画一的な方針のもと、勘と経験に頼った店内レイアウト 【ミセシル】店舗単位で自店/競合店利用者のニーズを可視化し商圏に合った最適な店内レイアウトを実現
・品揃えや商品選定 【既存業務】全社のPOSやID-POSを元に分析し、注力カテゴリや品揃えを決定 【ミセシル】競合の購買状況や利用頻度も把握し商圏にとって最適な品揃えを決定
・出店計画の際の商圏/競合調査 【既存業務】国勢調査等の静的データを元にスタッフがスタッフが商圏内を実地調査 【ミセシル】複数のビッグデータから商圏内の消費者行動やニーズ、購買状況を定量化して最適な出店を実現
■ミセシルの効果
■こんな方へおすすめ
■ipocaの今後の取り組みについて
株式会社ipocaでは、収集する独自のビッグデータとAI技術をかけ合わせることで、従来に無かった 新しい価値を持つ機能・サービスを提供し、小売流通業界の皆様に広く貢献していくことを目指しています。 また、売り場の廃棄ロスの削減や省力化に貢献することで、我が国における食品廃棄や労働者不足などの社会問題に貢献することを目指します。

■株式会社ipocaについて
企業名:株式会社ipoca(イポカ) 代表者:代表取締役社長 一之瀬 卓 設立:2007年8月6日 資本金:5,000万円 住所:東京都渋谷区広尾5-4-12 大成鋼機ビル5階 URL:https://ipoca.jp/ 事業内容: 小売流通業向け統合マーケティングソリューション「ミセシル」運営 商業施設・百貨店向けスマホ位置情報マーケティングプラットフォーム「流動シリーズ」運営 リアル店舗の店頭情報プラットフォーム「NEARLY(ニアリ)」運営
■本リリースに関する報道お問い合わせ先
株式会社ipoca リテールテック事業部 中杉 誠 宛 TEL:03-6452-8811 e-mail:su@52.197.34.149